改革は教室の机の上で起きていない

    理想の国家も理想の社会も、お机の上で居眠りしながら見る白昼夢で終わらせない為には確かなる展望が必要だ。法律による権力支配を現在の代議制民主主義で制御出来ない事は、昨今の公的情報隠蔽や改竄劇が個々の権力共依存ぶりによる現実であることを観察していてなおも理論に拘るのか?生もので有る社会はカビの生えた過去の理論で変革など不可能なのだ。つぎはぎ特例特措施政は局所への対症療法としても副作用を生み続けるばかりだ。国家運営に於ける公共主義を優先出来ずに与党はほつれの つぎ当てすら完璧にこなせないのなれば、新たな法律草案を審議抜きでの強行採決に奔るような行動に打って出るは暗愚以外なにものでもない。

(1) 公共の安全と利益の追求は個々の人権に優先させること

(2) 小選挙区ごとの陳情代議士制度は無用とすること

(3) 立法府官僚はその資質について国民の審査を受けること

(4) 司法府公務と人権弁護人は警察機構へ同等の捜査権を執行出来ること

(5) 地方自治として公平な行政陳情権を自治体ごとに認め頒布すること

(6) 自治体都道府県議会で地区ごとの陳情要請をまとめること

    以上法改正草案要請致します。