達也くんへ

親子としてしつけ、教育を受ける時間以上に他人の中で揉まれて来たであろうアイドル生活がもたらす信頼感はとてつもないストレスを各メンバーにかけ続けてしまうものだろうな。まだ若い時から事務所に尽くす責任感を要求され続けた事のメンタル疲れの激しさは、想像を絶するものがあったのだろう。でも他のメンバーは決して崩れる様も見せずに自己と戦い続けている。人はそれぞれ異なるパワーの元で生き続けています。平均値で測れるものではありません。大切なのはたとえどん底に陥ってもそこをスタート地点と思いよじ登り始める事です。その時にはメンバーも事務所も手を差し伸べる事は出来ません。自分の資質のみを信じ自分のしくじりを乗り越えるしかないのです。私は自殺まで考えハリにロープを掛けた経験があります。しかし勇気が無く首を輪に通せなかった。だから今ブログを書いていられるのです。人は生まれるも生きるもそして死するもひとりぼっちなものです。すべての人がそうであり生き続ける時他人と支え合い生きていくことを共依存と呼ぶのです。共依存は遠慮がちに使いましょう。死の淵を乗り越えた私に言える事はそれだけです。